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ニセコ(北海道)の不動産投資としての魅力

コロナの収束後は国内からの観光客はもちろん、海外からの旅行者や移住希望者が増加し

今まで見向きもされなかった地方の不動産物件が

注目される時代が到来することは十分に考えられます。

 

その典型例が北海道のニセコです。

ニセコが注目されておよそ20年の歳月が経ちます。

 

私の友人のひとりに北海道で長年不動産業を営んでいる者がいました。

 

彼はニセコが世間から注目を浴びる前から、羊蹄山から洞爺湖周辺

ニセコにかけての大自然に魅了され、これをビジネス化して

リゾート物件の販売に乗り出しておりました。

 

 

今から思うと彼にはとても先見の明があると思うのですが

折しもニセコが雪質の良さでオーストラリアからのスキー客に注目を浴び

人気のスポットになっているときでした。

 

 

2006年、私は興味津々で彼の販売している物件の視察に行きました。

この時の市街地の地価は、坪単価10万から20万くらいだと聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

すでに中心街は新しい家々が建ち、少し活気が出始めていましたが

「これが果たして今後も発展し続けるだろうか?このブームもバブル時代の新潟県の越後湯沢

(スキーリゾートで注目を浴び、リゾートマンションが林立したがバブル崩壊と共に衰退の道を歩んだ)

のように一過性で終わってしまうのではないかなあ」と危惧しておりました。

 

 

しかし、ニセコの発展はその後とどまるところを知らず

国内資本はもとより次々と海外の資本が入ってきて、今やニセコは国際リゾート都市として

世界に名を馳せるようになりました。

 

中心地では坪単価100万円を超える場所が出てきて

町並はまるで外国に来ているような錯覚を起こすくらいに変身しつつあるようです。

 

ニセコの急速な発展は、一方において、流入する人々と地域住民とのトラブルに

発展しているというマイナス面もあるようですが

地方都市・田舎町の発展という点では、注目すべき事例だとは思います。

 

 

今後、第2・第3のニセコは、日本の地方都市や田舎町の中から

次々と出てくるのではないかと私は考えています。

 

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