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1980年代マンションは古すぎる?【大阪】

大きなメリットもある築40年の1980年代マンション

 

~ “豪華さ”よりも “これからの暮らしやすさ”に目を向けてみる~

 

 

最近、お客様とお話ししていると、こんな声をよく耳にします。
「やっぱり新しくて設備が充実しているマンションの方がいいですよね?」

 

確かに、フィットネスルームや温泉施設、ラウンジなどが整ったマンションには

どうしても魅力を感じてしまいますよね。

“ホテルライクな暮らし”という言葉にも、少し憧れを抱いてしまうのは自然なことだと思います。

 

ただ、ここで一度立ち止まって考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

設備が充実している=本当にメリット?

 

 

設備が充実しているマンションは、見た目の魅力や満足感は非常に高いです。

しかしその一方で、それらを維持していくためには当然コストがかかります。

 

例えば・・・

・フィットネスルームの維持管理費
・温泉や大浴場の設備メンテナンス
・共用施設の清掃や修繕費

 

こういった費用は、すべて管理費や修繕積立金として、住民が負担していくことになります。

 

最初はそれほど気にならない金額でも、年数が経つにつれて、
修繕積立金が段階的に値上がりしていくケースも少なくありません。

 

結果として、「こんなに上がるとは思わなかった…」という声も、実際にはよくある話です。

 

 

 

シンプルなマンションが多い時代の特徴

 

一方で、1980年代〜90年代前半に建てられたマンションは全体的に

「シンプルな設備構成の物件が多い」という特徴があります。

 

一見すると、

「少し古いな・・・」 「設備が物足りないかも・・・」

と感じるかもしれませんが、この“シンプルさ”は見方を変えると大きな強みになります。

 

 

 

 

 

 

将来のコストを見据えるという視点

 

ここで少し視点を広げてみたいのですが、最近のイラン情勢による原油高も

諸物価の思わぬ高騰も視野に入れる必要があるかと思います。

 

ひょっとして、これからの時代はここ30年間では経験したことのないような

厳しいインフレの流れが続く可能性も有るかもしれません。

 

・建築費の高騰
・人件費の上昇
・資材価格の上昇

 

こういった要因によって、マンションの修繕費用や管理コストも

今後さらに上がっていくことが予想されます。

場合によっては、大幅なアップも想定する必要があると思います。

 

管理費や修繕積立金は毎月の出費だけにアップすると家計に大きな影響を及ぼします。

だからこそ「今の金額」で考えるのではなく “ 将来どれくらい上がる可能性があるのか ”

まで含めて検討する必要があると私は思うのです。

 

デフレ時代を脱却し、これからは大きく時代が変わろうとしております。

 

 

 

 

豪華マンションが抱える “ もう一つのリスク ”

 

特に、共用設備が充実しているマンションほど、

・維持費の増大
・修繕費の高額化
・想定外の一時金負担

といったリスクが大きくなる傾向があります。

 

さらに、今後は金利上昇の可能性も十分に考えられます。

住宅ローンの返済額が増える中で、管理費や修繕積立金まで上がってくると、
家計への負担は想像以上に大きくなるかもしれません。

 

「気づいたら予算オーバーになっていた」

そういった事態も、決して珍しい話ではなくなってくると思います。

 

 

 

だからこそ “ シンプルさ ” が活きてくる

 

 

その点で、設備が比較的シンプルなマンションは、

・維持管理コストが抑えやすい
・修繕計画が現実的になりやすい
・大きなブレの少ない支出設計が可能

といったメリットがあります。

 

これは、これからの時代においては、むしろ

“安心して住み続けるための重要な要素”とも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

上町台地周辺というエリアの特徴

 

 

また、天王寺区・中央区といった上町台地周辺に目を向けてみると、
住環境も良く、この年代のマンションが比較的多く存在しているエリアでもあります。

 

そして、その中には、

・管理がしっかり行き届いている
・長年にわたって良好な状態が維持されている
・地域に根付いた安定した住環境

といった特徴を持つマンションも多く見受けられます。

 

 

個人的には、こうしたエリアの物件は、「派手さはないけれど堅実」という意味で

十分に検討する価値があるのではないかと感じています。

 

 

 

まとめ:これからの時代のマンション選び

 

これからのマンション選びは、

「どれだけ設備が充実しているか」だけではなく、

・将来の支出は無理がないか
・想定外のコスト増に耐えられるか
・長く住み続けられる現実的な設計か

といった視点が、より重要になってくるのではないでしょうか。

 

 

豪華さに惹かれる気持ちも大切にしつつ、一方で “これからの暮らし” にしっかり目を向ける。

 

1980年代〜90年代前半のマンションは、そんなバランスを考える上で

一つの有力な選択肢になるかもしれません。

 

 

 

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